母と祖母を旅行に連れて行った話

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皆さんこんにちは！連日ブログ更新中です笑
普段は仕事ネタが多い私ですが、今回は母親と祖母を旅行へ連れて行った話をしたいと思います。

母は今年還暦を迎え、祖母は80代中盤に差し掛かっています。
昨年末に起きた父親の訃報で家族全員気持ちが沈んでいましたが、諸々の手続きも終了し、少しずつ気持ちも前を向いてきていたので、母の還暦祝いも兼ねて母と祖母を連れて旅行へ行ってきました。

以前に「Alexaを使った高齢者見守りシステム構築」記事にて触れましたが、私の祖母は認知症のため物忘れが激しいのですが、滅多にコミュニケーションを取ることのない私から旅行のことを伝えたのか、なぜか旅行のことは当日まで覚えていました。しかしながら、行き先、日付、持ち物などは全く覚えておらず笑

私が数年前に構築したAlexa見守りシステムは今も重宝されており、母が自宅にいながら祖母の状況を確認することができるようになっています。

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これを使って毎日旅行の日にちと持ち物、当日迎えに行く時間を母が伝えていました。でも翌日になると毎回忘れている訳です笑　母の苦労も絶えない訳ですね…祖母の介護に加えて父親の訃報が重なってしまったため、この半年は本当に大変だったかと思います。
少しでも早く母の気持ちが切り替わるように、死亡後の手続きは殆ど私がマネジメントしましたが、それでも精神的な不安定さは母とコミュニケーションを取る度に感じていました。
それもあって、ひと段落したら母を旅行へ連れて行こうと決めていました。

兎にも角にも、無事母と祖母、全員揃って旅行へ行くことができました。
母親の還暦祝いが一番の目的なので、奮発してふふ系列の旅館のいずれかにしようと考えていました。移動に負担がかかりすぎると祖母が体力的に厳しいと思い、熱海駅から送迎車で３分の海峯楼へ行くことに決めました。

客室はわずか４室しかない高級旅館であり、他のお客さんに会うことも滅多にありません。極上のプライベート空間を母、祖母と共に過ごすことができ満足です。

道中の新幹線は普通指定席と100円程しか運賃が違わなかったためグリーン車にしました。恐らく、事前に予約を行ったため割引が効いていたのだと思います。
久しぶりに新幹線に乗った母、祖母は興奮しており、特にグリーン車には滅多に乗ることがないため、座席の広さ、リクライニングの快適さを満喫しながら、窓からの景色や道中の会話を楽しんでおりました。

二人の楽しんでいる様子を見ただけでも、旅行へ連れてきた甲斐があったと確信できました。
旅館へ着いてからも、貸切のお風呂、ゆったりとした客室、ロビーなど施設を満喫しました。

↓は海峯楼で有名なウォーターバルコニーです。全面ガラス張りで熱海の景色が一望できます。
（引用: 海峯楼HP）

夕食時にサプライズで母に花束を渡し、母の還暦祝いは無事成功しました！
あまりに食事の量が多かったため、祖母は食べきれず、私が代わりに食べました。食べ過ぎてお腹がはち切れそうでした笑

接待してくださったホテルマンの方のお話しが非常に面白く、母も祖母も笑顔が絶えなかったように思えます。中でも私が一番笑っていましたね笑

そんなこんなで無事旅行から帰ってきた一行ですが、今回の旅行で少しは母の精神的負担が和らいでいれば嬉しいです。
親孝行は自己満足だと思っていますが、周りの方が笑顔になってくれる、喜んでくれることは私にとっては何物にも変えがたく、人生が有意義になるために大切なことだと改めて気づきました。

あまりに奮発し過ぎたため、通常以上に稼がないといけなくなりました笑　これもまた人生ですね！笑

と言う事で、今回の記事は以上になります。
父親が60歳過ぎで亡くなった私は、人生の有限さを強く感じています。人でいる以上、死はいつか訪れます。時間は有限です。ましてや、体力的に余裕のある年齢はあっという間に過ぎてしまうでしょう。これからも後悔のないように、自分の人生を有意義にしていくための努力をしていきたいと思います。
親孝行も思いたったらすぐに行動しましょう！亡くなった時に、自分はやり切った、後悔はない、と言い切れるぐらいにしておくのが理想ですよね。私も頑張ります！

それでは、次回の記事をお楽しみに〜！！！

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