アッパーマス層(金融資産3000万円)までの道のり

28歳になった今、私は様々なことに挑戦している。外資大手で管理職として部署を率いている傍ら、個人事業でYouTuberをしており、今年からブログも始めた。もちろん、投資による資産運用も行なっている。

新しいことに挑戦し続けること、環境を変えていくことが自らを成長させるのに最も効率が良いということを今までの人生経験の中で体感してきた。だからこそ、挑戦し続けること、自らを成長させることが趣味みたいな感覚で人生を生きている気がする。

さて、私のブログで自らの金融資産の話をするのは初めてだが、28歳になった今、金融資産も3000万円を超え、アッパーマス層に分類されるようになってきたので、そこまでの道のりを簡単に振り返りたいと思う。（野村総合研究所による純金融資産保有額の階層についてはこちら）

入社３年で給与所得1000万円を超える

この部分は少し例外的な感じになるかもしれないが、私は投資や親からの相続等で資産を一気に増やした訳ではない。今でこそ投資もやっているが、インデックス投資メインで長期投資をモットーとしている。かつ、2021年中盤から投資の大切さに気がつき始めたため、今のところ円安効果もあり含み益は出ているものの大きな金額とはまだまだ言えない。

また、転職するのが当たり前の今の時代、稀有な方かもしれないが、外資企業に入社し、2年目に海外へ渡った。ドイツ、アメリカと海外勤務を経て、3年で管理職に昇格し給与収入が1000万円を超えた。厳密に言えば、2年目の海外赴任の際にも海外手当なるものが給与に加算されるため、2年目から既に1000万円近い水準を受け取っていた気もする。

現在、入社５年目で給与収入は1300万円を超えた。転職せずとも１社で素早く給与を上げられたことが、私にとって資産を築くポイントになったのは間違いない。

今の会社でも国、部署移動を繰り返しているため、環境をうまく変えながら自らを成長させることができた。今後は、今の会社でのpotentialキャリアと転職や起業による成長機会を十分比較しながら、歩んでいきたいと思う。

今まで使った大きな支出とは？

奥さん曰く、私は物に執着がないらしい。ファッションは好きだが、ブランド物の時計や服には興味がないし、車も買うことに興味がない。むしろ、share carでいろんな車を好きな時に乗れる方が嬉しいし、経済的にも圧倒的に優しい。

『身の丈にあった生活をしなさい。』

これは私の母から常々言われていたことだ。私は、見栄をはるために高額なものを買いたいと思わない。どれだけ外を高級なもので装っても、所詮それは外見にすぎない。本当にいろんな経験をしてきた人は、内面から独特な余裕のある雰囲気が出てくるものだと私は思っている。オーラってやつかもしれない笑

ともかく、私はキャッシュで買えないものは基本買わない。だが、その中でも大きな支出をしてきた経験がある。

奨学金の返済、結婚資金、学生期間中の国民年金の返済だ。

私は、大学生時代の学費を全て奨学金によって賄っていた。留学費用も大学院に行くための費用も全て自分で調達してきていた。親に頼った経験はない。（留学資金の調達方法についてはこちら）

留学費、学費を少しでも浮かすために、無利子もしくは返済義務なしの奨学金を得るためにたくさん勉強し、学会発表や成績を重視し、語学力をひたすらに高めた。その結果、大学院では飛び級進学で1年短縮し学費を浮かし、留学費用はむしろお金が返ってくるぐらいにすることができた。経験を得るために死に物狂いで努力できたことが結果として自らを成長させてくれたと今となっては思う。そうして掴み取った海外経験が、会社でスピード昇格できたことにも繋がっている。

資金調達に関して親に頼った経験はない、ということに少し触れたいと思う。

私には兄弟がいる。兄弟は実家に近い場所で暮らしていて、家を買ったり、車を買ったりで親からたくさん援助を受けている。私にはそれが全くない。とてつもなく不公平ではあるが、今ではもういいと思っている。親を頼るつもりは全くない。自らがたくさんのことに挑戦して経験を経て貯めた資産と、親から譲り受けた莫大な資産とでは、意味が違う。私は前者のパターンで、経験を集める。より色濃い人生を送り、それを他の人たちの人生に役立てるようにしたい。親から莫大な資産を受けることには、再現性がない。他の人がマネしづらいことには価値はあまりないと私は思う。

（まあここだけの話、兄弟と同じ額、親からきちんと資産を譲って欲しいとは思っている。。。笑、ひどいぜ父ちゃん）

入社2年目の時には奨学金と学生期間中の国民年金は全て払い終えた。

それから、アメリカ赴任中にハワイへ海外旅行をして、奥さんにプロポーズした。ちなみに、赴任先は極寒の地で、凍った路面を車で慎重に走りながら婚約指輪の選択と購入をするため、現地のTiffanyへ通い詰めたことは懐かしい。対応してくれた女性とは、今でも連絡を取り合っている。当時は、アメリカ人と日本人のダイヤに対しての求めるポイントが違うことで盛り上がったり、私のハワイでのプロポーズ大作戦の相談に乗ってもらったりと色々話をした笑

そんなこんなで、その婚約指輪でプロポーズを行い、その数ヶ月後に帰国して結婚した。コロナ禍に入り始めかけ、滑り込みセーフのような形で結婚式を行い、今は奥さんと2人で暮らしている。当時は、コロナが流行り始めかけのところで、式場側も何も対応策がなく、売り切れだらけのアルコール類を探し回り、式前日に自分たちでアルコール消毒液をスプレーに詰め替えたり、ものすごく大変だった。

結婚用の支出としては、婚約指輪、結婚指輪、結婚式費用になるが、合計500万円ぐらいの支出になった。親からの支援は一切受ける気もなかったので、全て自ら支払いを行った。結婚前は既に資産1500万円ぐらいにはなっていたが、これにより1000万円まで逆戻りした。それでも、これはとても有意義なお金の使い方だったと思っている。

奥さんの幸せにつながるお金の使い方は全て良しとしている私です笑

コロナ禍突入！YouTube始動

そんなこんなで結婚式をやり遂げた私たちを待ち受けていたのが、コロナ禍によるStay Homeである。

仕事は全てテレワークに切り替わり、外出もできず、家で奥さんと過ごす時間が唯一の楽しみだった。2人の時間を充実させるべく私たちはNintendo Switchを手に入れ、ゲームをし始めた。このあと、私はゲーム実況に目覚め、YouTuberとしての道を歩み始めるのであった笑（YouTubeで収益化するまでの話はこちら）

奥さんは私の性格に理解を示してくれているので、ゲーム実況をやり始めた当初は、

「また、なんか新しいことやり始めたよ、この人www」

という半分バカにされているような感じの対応だった笑

特に初めのうちはかけた労力に対して視聴回数が全く上がらず、費用対効果激低であった。というか、収益化できていない時点で収入は基本０だwwwww

今となっては、収益化にも成功し、個人事業として開業している。これも1つの仕事として奥さんも認めてくれている笑

収益化初月の収入は8万円弱！ということでまずまずのスタートを切ることができた。今では、私の個人事業の１角を担う、収入源の1つです。

給与収入に加えて副業収入があることも資産を築き上げる1つのポイントになっています。

副業・個人事業についての記事はこちら♪

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ようやく投資スタート！

YouTubeに没頭していた私は、収益化に成功してますます没頭していった笑

そんな時、YouTubeを見ていると飛び込んできたのが「両学長の資産運用動画」だ！

既にその時2021年の夏ww アメリカ株価指数が爆上げしている真っ只中、私は新しいことに挑戦したい気持ちが強すぎて、すぐにネット証券口座を開設して、積立NISAと米国ETFの積立を始めた。この時は、どうせ銀行口座にお金を眠らせていても資産は増えないし、自己投資の一環として投資も勉強したいと思ったこと、かつ、両学長の動画を見ていて、米国経済の偉大さに感化されたのが始めたきっかけだ笑

年始からは米国指数下がりまくりであったが、ここ最近S&P500が反発してきたのと円安効果が相まって含み益が出てきている。

今後も余剰資金を使って、自分ルールに乗っ取ってコツコツ積立をしていきたい。為替も株価も関係なく、決まった銘柄、決まった金額、決まったタイミングに購入します。

私の資産運用術についてはこちら♪

とは言っても、趣味の一環で最近では毎日株価指数と、ドル円相場を確認している。投資を始めることで、経済や政治がどう株価や為替に影響を与えるのかを今まで以上に考えるようになった。今後もこれは継続していき、投資経験を積み上げていきたいと考えている。

自分の労力を使ってお金を稼ぐ、給与収入、事業収入とは違って、お金に働いてもらい収益を稼ぐ、これこそ投資の醍醐味だと私は考える。自分が寝ている間にも働いてもらい、更なる資産拡大に繋げていきたいと考えている。

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