どうも!今回は私の資産運用術について、現在実施している方法と将来の展望について書いていこうと思う。
自己紹介ページでも記述した通り、私は現在28歳の既婚男性だ。結婚していると投資におけるリスク許容度にも大きく影響がでる可能性があるため本情報を記載しておく。
そもそも、投資って大丈夫なの?リスクが高くない?
と思っている人が日本人には多いと感じている。けれども、大半のそういう意見を言う方は、金融リテラシーを高めるような努力をしていないケースが多い気もしている。投資といっても、Day Traderが行うようなリスクが高いものから、今回私が紹介する比較的リスクの低い投資法まで様々だ。正しい知識を身につけることで、投資に対しての見方も変わっていくだろう。
さて、私が投資を始めたのはコロナ禍2021年からで、まだまだ新参者の部類だ。しかし、この1年間で沢山のYouTube動画や書籍を読んで投資の術を学んだ。学んだと言っても本当に簡単な誰もがすぐに実践できる方法だと思っている。この記事を読んで頂いた方に少しでもお役に立てれば光栄です。
さ〜コアラ流!投資の基本① – 分散投資によるリスク低減
基本的に私は個別株投資を行わない。全て、投資信託やETFと言ったファンドを買い付けるようにしている。
投資信託とは? ETFとは?はこちらの記事
個別株と投資信託の違いだが、個別株は1社の株式に投資をすること。投資信託は、複数社の株式がそれぞれ一定の比率で入った詰め合わせパックを購入するものだ。個別株を具材が1つしか入っていないお弁当とするならば、投資信託は、ご飯、おかず、添え物、デザートまで入った具材たっぷりのお弁当と言うわけだ。
私の投資の鉄則は、分散投資によるリスク低減を図ること。自分で各セクター(業界)、国などを一定比率で分散させられるように個別株を購入していくことも可能ではあるが、証券会社でのやりとりがとてつもなく面倒になる。
そこで、投資信託やETFを購入することで、投資のプロが勝手に私たちの支払った資金を使って分散投資をしてくれると言うわけだ。
投資のプロがやってくれるって言うけど、お金かからないの?
素晴らしいツッコミ!です笑 手数料はかかります。それでも良いファンドほど手数料が安い!
投資信託の手数料には、主に買付手数料と信託報酬と呼ばれる分散投資を代わりに行ってくれる投資のプロへの手数料が発生する。(細かく見るともう少し手数料の種類が存在する)
それでも優良ファンドであれば、買付手数料0円、信託報酬0.0x%みたいなものが多い気がしている。それに比べて、銀行の窓口でお年寄りを口説いて買わせるような金融商品は、買付手数料2~3%、信託報酬1~2%。。。え!?
もう、こんなごみファンドは買わないようにしてください。お金の無駄です!笑
前述した通り、優良ファンドにかかる手数料と言うのはものすごく安いわけで、私は信頼ある優良ファンドを購入し投資のプロに代わりに分散投資を行ってもらうことで自らの時間を節約している。こうして節約した時間でまた新しいことを始めるわけだ!ww (ひろゆきさんの1%の努力にも似たようなことが書いてありましたね!笑)
さ〜コアラ流!投資の基本② – 米国インデックス投資
さて、個別株ではなく分散投資を行うことでリスク分散を図ると言うことは理解して頂けたかと思います。ここからは、具体的に私が注目している米国ETFについて見ていきます。
ちなみに投資信託については、私はつみたてNISA分の年間40万円までしか投資していないため、私の金融資産の大部分を占めるETFを中心に話を進めていきます。(つみたてNISA?NISA制度とは?こちらの記事)
各ETFにはそれぞれ特徴があり、米国経済の代表株価指数の1つ「S&P500」に連動するパフォーマンスを出すことを目標にしているETFもあれば、連続10年以上で増配を記録している会社の株式を詰め合わせたようなETFも存在している。
私がメインで投資しているETFは、「VTI」と「VIG」である。
VTIは、米国上場企業約4000社に広く分散投資を行っているETFである。大企業だけでなく、中小企業まで含んでいるため、米国市場のほとんど全てをカバーしていると言えよう。これと対でよく比較されるのが「VOO」である。VOOは米国市場の代表500社に対して分散投資を行っているため、よりS&P500に近い結果が得られよう。ただし、大型企業が中心であり、VTIとは分散投資の規模が異なる。私としては、米国経済における中小企業の可能性を信じているため、VTIに投資を行っている。(だって、アメリカ住んでいた時に思ったもん!ベンチャーの土壌が整いまくった国だなと笑)
加えて、VTIやVOOは経費率が年間0.03%と言う破格の安さ笑 100万円投資しても、経費年間わずか300円!笑
これだから優良ファンドはやめられないぜ!笑
長い歴史の中で、きちんと結果を出してきたファンドだと言うのが大きいが、手数料が安いのも資金を集めやすい1つの要因にも思える。
次にVIGだが、こちらは10年以上の連続増配を行っている企業を集めているETFだ。増配といっても、業績を圧迫してまで増配を行うようなリスクの高い企業は外しているようだ。
さ〜コアラさん!なんか米国にめちゃくちゃ偏ってないですか?
またも素晴らしいツッコミです!笑
前目次であれだけ分散投資の重要性を語ってきて、アメリカ経済一国投資!って、、、おい!笑 ってなりますよね
一応、少ない資金ではありますが「VT」と呼ばれる全世界株式ファンドにも投資を行っていますが、こちらの中身も50%程度が米国の上場企業なんですよね笑
確かに私のポートフォリオでは、アメリカ経済が転ければ影響大でしょう。だが、私は短期的な投資ではなく、あくまで20年以上の長期投資を狙っているため、過去のアメリカ経済の指数動向を見る限り、たとえ転けてもまた舞い戻ってくるだろうと信じている笑
アメリカは移民によって今後50年まだ人口は増え続けると言われている貴重な先進国の1つだ。過去の実績と今後の人口増加による経済発展が私をアメリカ経済信者にたらしめた大きな要因と言えよう。
もちろん、投資は個人の判断のため、それぞれの許容できる範囲のリスクで行うのが重要だ。
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さ〜コアラ流!投資の基本③ – 米国高配当ETF
「コアラさん!また米国ですかww」だって?笑
そうだ!米国信者だからな笑 と言うのは置いておき、ここではインデックス投資よりも低い比率ではあるが並行して行っている高配当株投資についてお話していく。
もちろん、インデックス投資によるキャピタルゲインにより長期的に大きく資金を増やすことが当面の目標だ。
でも、、、今遊ぶお金も欲しい!!笑
さ〜コアラ欲張りなんですよね笑 なので、インカムゲインによる配当収入も得たいな〜と考えています。毎月数万円の不労所得が入ってきたら嬉しくないですか?
私が購入している高配当ETFは、「VYM」「HDV」「SPYD」である。この中だとVYMの投資比率が1番高めではあるが、配当利率で見るとSPYDが1番高く税引前で4%程度のイメージがある。
ここでイメージしてみよう。金融資産1億円の億り人になった日を。。。(イメージするのはタダだ!笑)
1億全てが税引後3%の高配当株であった場合、その年の配当金は少なくとも300万円手元に残る。1月あたり25万円の手取り収入だ。家族3人でも頑張れば暮らせるぐらいな気がする。これぞ巷で聞くFIRE(Financial Independence Retire Early)だ!!!
と言うことを夢見て、地道に投資を行っている笑
(なぜ上記の3銘柄を高配当ETFとして選んでいるかは別記事で書きます!)
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さ〜コアラ流!投資の基本④ – ETF自動積立投資
私は、基本同じことを反復してやるのが嫌いだ。既にできるようになったことは仕組み化して自分が動かなくても回るようにする癖がある。そして、余った時間で新しいことをやる。
そう、このETFの買い付け行為もまた自動化する術がないか探した・・・あった!笑
ネットバンクのSBI証券や楽天証券では、米国ETFの自動買付サービスを提供している。私が投資を始めた頃は、SBI証券でのみ本サービスを提供していたため、私は今でもSBI証券を利用して自動積立を行っている。
毎月、所定の日にち or 曜日に所定の金額 or 株数で銘柄を設定しておけば、自動的に買付を行ってくれる。今や私は何もせずとも毎月積立が進んでいるわけである。
投資の基本①で分散投資の重要性について述べたが、分散させるのはセクターや国だけではない、時間的な分散も大切になってくる。ここで投資の基本術して「ドルコスト平均法」を紹介する。
「ドルコスト平均法」
これは、一定額の積立投資手法では、ETFの時価の変動により、価格が高い時には少ない株数しか買わないようになり、リーマンショックのような株価暴落が起きた安値の時にはたくさん株数を購入できるという理にかなった投資手法なのである。
例えば、あるETFを毎月10万円積み立てるとしよう。3月にはETFの時価が19000円だったので5株購入できていた。4月には株価が上昇し30000円になったため3株しか購入を行わず、5月に暴落が起き、9500円になったため、10株購入することができた。
つまり、高い時にはあまり株数を購入せず、安売りしているときに大量購入ができるのだ。安く買ったものを高値になったときに売ればそれだけでキャピタルゲインが得られるので、これはかなり有効な手段なのである。
ただし、株数が少なすぎるような定期購入では、ドルコスト平均法もあまり意味を為さないのには注意が必要だ。
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今現在さ〜コアラが行っていること
長らく私の投資術について語ってきたが、最後に今私が行っていることと将来展望についてまとめる。
自動積立機能により何もせずとも買い付けが進んでいく状態にある私が今行っていることは、定期的なポートフォリをの見直しと、毎日の株価指数&ニュースチェックだ。
ポートフォリオの見直しは、半年〜1年に1回ぐらいで十分だと考えるが、入金力が上下した際や社会情勢が変化したタイミングなどで各ETFへの投資金額や比率について見直している。先述したドルコスト平均法を活かすため、あまり入金額を短期的に変化させないようには意識している。
株価指数のチェックは、単純な趣味だ笑 長期投資なので、例え〇〇ショックが起きて資金が半分になっても売るつもりはない。またそのうち元に戻ると信じているので笑 むしろ私のように細かいことは気にしないでいられる投資手法であれば、心が平穏になるし、あいた時間で好きなことができる。それでも指数をチェックするのは、まだ投資歴の長くない私にとって勉強の一環である。指数が変動したときに「なぜ、そうなったのか?」を考えること、また、ニュースから株価の変動を先読みしてみる、など色々と頭の中でシミュレーションをしている笑
35歳に億り人になるという目標!
家庭を持ち自分1人ではない私にはもちろん投資できる範囲にも限界がある。今の生活も大切だし、何より私の家族を幸せにしたいからだ。あまりの倹約は家族にとっては不幸になる可能性すらあると考えている。
そんな私でもできることはあると考えて、投資の入金力を上げるために自らの収入を増やすような努力や、投資術についての知識向上等を行っている。
無理なく、楽しく、これからも資産運用を続けて、35歳には1億円以上の金融資産を築きたいと考えている。
がんばります!!
※この記事をご覧になっている方で投資初心者の方やこれから投資を行おうと考えている方も多くいらっしゃると思うので、こんなことをもっと聞いてみたい等あればぜひコメントください!
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