どうも皆様!
今回は私の身体の健康維持の一環としてRIZAPに2021年末まで通っていた経験を書いていきたいと思います。
RIZAPに通うことになった理由
2020年からコロナショックに見舞われたため、その頃から今まで通っていた24時間営業の集団ジムANYTIMEに行かなくなった。
それまでは毎週2,3日はジムに通い、ランニング等の有酸素運動を中心に一回1時間は運動をしていた。
コロナによって家の中に籠る生活になり、唯一の楽しみは奥さんとのTVゲームと食事だった。今思えばこれをきっかけにYouTuberになった訳だが、、、それにしても美味しいものを食べることとお酒が大好きな夫婦である私達は、お店に通えない分、配達でご飯を頼むこともしばしばあった。
そして時は流れ一年。。。久しぶりに体重計に乗ると。。。
10kg増えていました!笑
アメリカでの生活を思い出すぜwww
今までは外に出ることも好きで、買い物とかご飯とかよく行っていたし、仕事もテレワークではなかったから、自分の容姿をより気にしていたのもあったけど、外にほとんど出なくなり、、、
一年経つと人って変わるよね。。。笑
ということで、流石にこれはまずいと思った私はジャンクフードをUber Eatsしまくっていた生活から徐々に軽い食事に切り替えていった。
昔みたくジムに行ってランニングマシンに乗れたら最高だけど、集団ジムはまだコロナが怖い。。。
じゃあ外を走ればいいじゃん!と外に出ると、なんでこんなに人に会うの?笑 ってぐらい東京は人だらけですよねー笑
なかなか集中して走れない、、、泣
なかなか有酸素運動ができない私は食事を切り替えたものの、体重の減少が思ったよりもみられなかった。その時TVに映ったのがあのCMである。
ズーチャズーチャっ
ズーチャズーチャっ
てーてけてれれてってテッテレー♪⭐️
ということで近くのRIZAP店舗に早速電話をしてみた。
すると、無料カウンセリングというものを早速予約することになった。
初!RIZAP店舗訪問
カウンセリング当日、店舗へ奥さんと向かう。
扉を開けると、そこに待っていたのは横刈り上げの短髪がワックスでガチガチに固められ、タンクのような体つきをした男性スタッフが出迎えてくれた。
イカチーわ笑
やや警戒しながら席につく私と奥さん笑
そんな私達をさておきカウンセリングはスタート笑
カウンセリングでは、RIZAPに来ようと思ったきっかけ、食生活、目標とする体について、特に鍛えたい部位等、様々なことを聞かれた。
目標とする体に関しては、ipadを使いながら体脂肪ごとの見た目を写真で見せてくれる。
私は体脂肪率15%と10%の写真で3秒悩んだが、目標は高くということで10%の写真を選択笑
その後、トレーニングプランを選ぶことになるのだが、自分が選んだ目標(写真)に対して、どれくらいの期間を目安に達成できるのかシミュレーションされる。
週2回トレーニング+食事管理をする前提で、私の場合はなんと。。。
8ヶ月かかります!笑 そんなにやる気もないし金がないわ笑
とまあ私達夫婦はRIZAPの効果に半信半疑だったのもあり、1番スタンダードなプランである、2ヶ月16回コース(週2回ペース)を選んだ。
入会金と合わせて50万円を超えるぐらい、、、たけぇー笑
個人的にもRIZAPのダイエット方法は興味があったので、ある意味高価な勉強代として出資した感覚だった。
コースを決めたら早速いつから始めるか、ということで3日後を開始日に設定した。
尚、RIZAPでは専任のトレーナーがつくことになるが、私達はカウンセリングを担当した方がトレーナーになった。。。めちゃめちゃイカついのよ笑笑(ちなみに同店舗には他に複数名トレーナーがおりましたが、その他の方はいかつくなかったです笑)
カウンセリングの終了時にトレーナーから「トレーニング開始してから好きな物食べられなくなるから、それまで好きな物好きなだけ食べておいてください」と言われたため、残りの3日間はピザやら唐揚げやら好き放題食べたったわ笑
トレーニング初日!
ついにトレーニング初日を迎えた夫婦の私達。
運動靴と靴下だけ持っていけばいいのはRIZAPのいいところ。清掃が行き届いていると感じられるロッカールームにてRIZAP専用のウェアに着替える。
まずは、体組成計で体脂肪率と体重の測定を行った。
しっかり3日間食べたのもあって、しっかり太っていた笑
こっからよ!笑 と自分に言い聞かせてトレーニングルームに向かう。
私は奥さんとペアセッションだったので、1番大きい部屋を使わせてもらっていた。
RIZAPのトレーニングルームはシンプルな作りで、パワーラック一つ、可変式ダンベル一つ(通常サイズの部屋の場合)もしくは二つ(私たちのような大きい部屋の場合)、マットが置いてある。
まずは毎日の体重、体脂肪、食事管理のためのRIZAPアプリのダウンロードを行った。ここに普段の食事内容を写真と共に記録していき、トレーナーから毎日フィードバックを受け取るという仕組みだ。
その後食事内容の説明を聞いた。
RIZAP流!低糖質食事ダイエット
減量のための食事には主に2つあるらしく、低脂質と低糖質メニューがある。前者は一般的なダイエットメニューとして知られる油を抑えるような食事だ。脂身の多い肉は控える必要があるが、炭水化物はとることができる。一か月経った後から低脂質メニューをスタートしたため、低脂質食事については後述する。
RIZAPのメインの食事スタイルは後者の低糖質メニューである。
2つ選択肢があり、1日糖質50gまでのコースと、120gコースが存在する。120gコースは、BMI30のようなかなりの肥満体の人向けのようで、私達は1日50gのコースに強制的にさせられた笑
低糖質メニューでは基本炭水化物はとれない(泣)私はまだよかったが、米や麺好きの奥さんにとっては結構辛かったと思う。
炭水化物がとれない代わりに、脂質はとれる。むしろ、良質な脂質を一食50g近く取りなさい(夕食除く)と言われる笑
え?じゃあ唐揚げ食べまくればいいやん?笑
そんな甘くはない笑
『良質な脂質』というのが厄介者で、MCTオイルやエゴマ油といったあまり聞き馴染みのない油が推奨される。MCTオイルなんかは加熱調理できないので、その場合はオリーブオイルなどがオススメだ。
この「一食50gの良質な脂質を摂取」が結構な厄介者で、私は脂質が足りなくてMCTオイルを大さじ一杯そのまま飲んでいたこともある笑
ただの油を飲むってきついぞ!笑笑
もちろんうまく調理に組み込める人はいいのだが、わたしにはその才能はないwww
ここでもう一つ重要なのが、『低糖質メニューではなぜ脂質を取らなければならないか?』という疑問についてだ。
ここで、基礎代謝という言葉を覚えて頂きたい。ざっくりと説明すると、1日動かなくとも体はエネルギーを消費する、この消費分が基礎代謝だ。基礎代謝は筋肉が多くなればなるほど高い。つまり筋肉量が多い人ほど燃費が悪い体(動かなくとも物凄いエネルギーを消費する)=「痩せやすい体」な訳である。
基礎代謝に加えて、減量をしていく際には当然体を動かすことになり、更にエネルギー消費量は多くなる。
この時消費されるエネルギー源は、糖質もしくは脂質になる。
糖がエネルギーになるのは聞き馴染みがあると思うが、低糖質な食事をしていて糖が体内に不足している状態では、糖の代わりに脂質がエネルギーとして使われることは意外と知られていない。
低糖質メニューで脂質を多めに取っておかないと、糖質も脂質も不足した体が次に消費するのが筋肉である。
前述した通り、痩せやすい体を作るためには筋肉が重要になる。別にボディビルダーのようなゴリゴリの筋肉までいかなくとも、程よく引き締まった筋肉があるだけでも、基礎代謝が高まり「痩せやすい体」になる。それなのに、筋肉が分解されてエネルギー源として使われてしまっては元も子もない。
昔のダイエット法によくある、ほとんど食べない、運動はランニングやウォーキングのみで筋トレはしない、というのは一時的に痩せたとしてもリバウンドがとてもしやすい「太りやすい体」を作り出してしまう。
RIZAP流!食事管理のポイント
糖質を抑えて、良質な油をとることが重要という話をしたが、ここではその他に注目すべきポイントを抑えていく。
1. 食事量の配分
RIZAP流食事管理における食事量の配分は、
昼(5):朝(3):夜(2)である。
良質な脂を1食50g程度摂取するのも、夜は控えた方が良い。私も夜は10g程度に脂質を控えていた。
2. 水分の摂取
RIZAPでは水分を日頃から摂取することを推奨される。
1日あたり最低、男性3L、女性2Lの水分摂取を推奨される。
私は2LペットボトルをAmazonで大量購入して、1日2本(4L)を目標に飲んでいた。運動した時なんかは水分も摂取しやすくなるが、通常時には飲むことを癖にしないとなかなか水分摂取量は確保できない。また、水分を摂取するようになってくるとお手洗いにもより頻繁に行きたくなるため、日中の仕事で会議前などは注意が必要だとも感じた。
3. ビタミン、食物繊維の摂取
糖質、タンパク質、脂質については前述してきたが、ここではその他の栄養素としてビタミン、食物繊維の重要性について触れていく。
野菜などの摂取によりビタミンの摂取も必要になってくるが、ビタミンは体の免疫力を高めるのに必要である。前述した通りRIZAPの食事管理では制限を満たすためには、それなりの量を食べる必要性がある。風邪をひいてトレーニングもできない、食事も食べられないような状態になってしまっては、筋肉は減少し、基礎代謝がさがり、より「太りやすい体」になってします。なので体調管理は非常に重要だ。
また、食物繊維の摂取も重要である。減量中は腸内環境を綺麗に保つことが重要になるため、食物繊維の摂取も重要になってくる。
食物繊維には、水溶性食物繊維(海藻、納豆など)と不溶性食物繊維(きのこ、葉野菜など)が存在する。理想の配分としては「1(水溶性):2(不溶性)」の割合である。
絶対量の目安として、よくRIZAPでは「両手のひらいっぱいの葉野菜と片手分の水溶性食物繊維」と言われていた。これがまあまあな量なんです笑
葉野菜とかスーパーで買ってきて一々洗うのがダルい私たちは、よくコンビニの洗わなくてそのまま食べられる葉野菜シリーズを買っていた笑 不溶性食物繊維の摂取には、水でふやかすだけの海藻サラダをよく食べていた。
4. 食事の順番
RIZAPでは一応野菜から食べることを推奨しているが、私はそんなに守ってはいなかった笑 むしろそれによってストレスが溜まることを危惧していたためだ。
5. ストレスを溜めない
食事管理やトレーニングなど普段とは違う慣れないことをするときには必ずと言っていいほどストレスがかかるものだ。このストレスというのは筋肉の合成を阻害することがあるため、可能な限りストレスを溜めない方法を模索することも重要である。
その一つの方法として、1ヶ月以上減量を行う際には「チートDay」と呼ばれる爆食日を設けても良いかもしれない。
減量を続けていくと、その食事内容・栄養素に体が慣れてしまい基礎代謝が下がってしまうことがある。人間の体は有能で「エネルギーがあまり入ってこないのであれば、その少ないエネルギーでなんとかしよう」と頑張ってしまうのだ。その際には「チートDay」と呼ばれる爆食日を設けて、たくさん糖質を体に入れ込むことで、代謝を上昇させる。体君は「おっ!エネルギー入ってくるじゃん!もっと使ってもいいね!」と基礎代謝量を再び高めるのである。
個人差はあるものの、あまり短い期間でチートDayを連続して行うのは推奨されない。私の場合は、2週間に1度を目安にチートDayを入れていた。その際には、いくつかルールをトレーナーから設定されていた。
- 朝起きてから18時までは好きなものを好きなだけ食べる。
- 中途半端に食べないで、思い切って大量に食べる。
- 2日連続で行わない。
チートDayを行った翌日から2日目程にかけて体重は一時的に増加するものの、その後普段通りの食事メニューとトレーニングをこなしていくと体重はチートDayを行う前よりも下がっていく。
これをうまく活用することで減量期間中のストレスコントロールにも役立つと思う。
もう1つの食事法 – 低脂質メニュー
一か月後からは低脂質メニューに切り替えていった。低脂質メニューでは、糖質は1日120gまで許されていた。トレーニングがある日はもう少し食べてもよい。
ここで抑えた欲しいのがGI値だ。GI値が高い食材ほど摂取時に急激に血糖値があがり、それを抑えるために大量のインスリンが出される。これが太る要因に繋がる。
つまり、太りづらくするためにはなるたけ低GI値な炭水化物を選ぶのが好ましい。そばや玄米などは低GI値メニューとしてよく知られる。じゃがいもやパスタも許容範囲。残念ながら白米はめちゃ高い(泣)
私は玄米を炊いて食べていた。奥さんは、白米にもち麦を混ぜて食べていた。2人ともその後オートミールに切り替えました。
脂質は1日30g-50gまでである。低脂質と言ってもこの量は最低限とることを推奨されるのは、あまりに脂質をとらなさすぎると肌のトラブルが起こる原因になるそうだ。特に女性はホルモンバランスにも関わる可能性があるので、極端な脂質カットは推奨されない。
さて、かなり食事の話をしてしまったが、正直RIZAPの要になる要素なのでしっかり抑えて頂きたい。
食事説明の後は、早速トレーニング開始!
RIZAP流 – トレーニングメニュー
RIZAPのトレーニングでは基本BIG3と呼ばれる胸、背中、脚を中心にメニューが組まれる。
私達の場合は週2日のトレーニングで、
1日は、
- 胸(ベンチプレス、インクラインベンチプレス、ダンベルプレス)
- 背中(デッドリフト、ラットプルダウン)
- 肩(サイドレイズ、ダンベルショルダープレス)
を行った。もう1日は、
- 脚(スクワット、スプリットスクワット、ブルガリアンスクワット)
- 背中(チンニング)
を行っていった。尚、上記のメニューの全てを毎回行っていたわけではなく、その都度トレーナーがメニューを選択して行うという形であった。今回は長くなったのでトレーニング内容の詳細は次回の記事で詳しく書いていきたいと思う。
加えて、RIZAPでの期間を経て実際効果がどのくらいあったのかも次回の記事で書いていきたいと思う。
私がRIZAPを通して得られた知識が少しでも皆様の参考になれば幸いです:-) ではまた!